猫って見れば見るほど“毛むくじゃら”ですよね。毛だらけのフサフサのモフモフ。
もちろん、猫の毛にはそれぞれ役割があります。例えば、多くの猫の体の毛はダブルコートで、表面にある硬めの上毛と、その下にある柔らかい下毛があります。上毛が衝撃や紫外線などから皮膚を守り、下毛は体温調節に必要だといわれています。1平方センチメートルあたり約600本も生えているのだとか。
顔にもたっぷりの毛が。ヒゲ類は大切なセンサーの役割をし、耳の内側の毛は超音波をキャッチするそうです。しかしまあ、体も顔もけむくじゃら。
毎日の毛繕いは、大量の毛を整えて、毛の機能性をしっかり保つためなんでしょうね。そう考えると納得するわけですが、それ以前に、この毛むくじゃら動物、見ているだけで楽しい気分になってきます。