猫好きなら誰でもたいていトキメいてしまう“あの部分”。よく“ヒゲ袋”と呼ばれたりしていて、絵文字的に「ω」と表現されている箇所です。マズルと呼ばれるあたりの、ヒゲが生えているところ。
イイですね〜。「立派なωだ!」なんて言ったりして。みなさん、ここ、お好きでしょ?
筆者も大好きですっ!
ちなみに「ω」の部分、正確には“ウィスカーパッド”というそうです。ウィスカー(whisker)は猫やネズミの頬付近のヒゲのこと。ヒゲのパッドで、ウィスカーパッドなんですね。
猫や犬のあのあたりのことを“マズル”といったりします。正確には、マズルはウィスカーパッドや鼻や口や顎などを含んだより広い範囲を指すそうです。口吻(こうふん)とも呼ばれ、口を中心とした前方へ突き出したところのことです。
筆者の場合、ウィスカーパッドの何が好きかといえば、平常時と興奮時の違い。例えば猫がおもちゃ遊びをして興奮してくると、ウィスカーパッドが前方へ膨らむ。目もキラリーンとして、いつもの退屈そうな表情が一変します。アレが好き。
遊び出して興奮が強まると、いつもと全然違う顔に。センサーのヒゲも前に突き出て、とても元気な表情になっていきます。
元気……というより、野性的かも。ネコ科~って感じですよね。やっぱりウィスカーパッド、いいわ~♪