日本介助犬協会、四国4県を介助犬と周る普及啓発イベント「四国介助犬キャラバン」

[2023/12/13 6:00 am | 編集部]

日本介助犬協会は、介助犬認知度向上を目的に「四国介助犬キャラバン」を愛媛県、高知県、徳島県、香川県で12月17日(日)~25日(月)に実施します。

同協会がキャラバンを実施するのは、昨年の東北地方に続き2度目の取り組みであり、四国地方では初となります。四国地方の介助犬実働数は、愛媛県1頭、高知県0頭、徳島県1頭、香川県0頭で少ないため認知度も低いと考えられます。

介助犬とは、手足が不自由な方の手助けをする犬です。落としたものを拾う、靴や靴下を脱がせる、携帯電話を持ってくるなど、その方のニーズに合わせて作業を行います。全国ではまだ58頭(2023年10月現在)しかおらず、認知度が低いことが課題となっています。

協会によると、介助犬の実動数が増加しない要因のひとつは認知度不足であり、一人でも多くの方に介助犬について啓発し頭数増加に繋いでいきたいとしています。

「四国介助犬キャラバン」
【期間】12月17日(日)~12月25日(月)
【行程】愛媛県:12月17日(日)~19日(火)
    高知県:12月20日(水)~21日(木)
    徳島県:12月22日(金)~23日(土)
    香川県:12月24日(日)~25日(月)
【内容】各地域施設でのイベント
    行政や病院、小学校などへの訪問・講演会
    商店街など人通りの多い場所での練り歩き啓発
    企業・団体への訪問
【URL】https://s-dog.jp/

[編集部]