ペットライン、新宿マルイ本館で「ねこの認知症 写真展」を開催

ペットラインは、多くの人に猫の認知症を知ってもらうことを目的に、「ねこの認知症 写真展」を新宿マルイ本館3階のイベントスペースで9月20日（水）〜24日（日）に開催します。

人や犬に比べ、猫に関する研究はあまり進んでいないのが現状です。そこで、まずは猫の認知症の存在を知ってもらうきっかけをつくりたい、という想いが込められています。

認知症やそのほかの病気・疾患と向き合う高齢の猫たちの写真が集まる、これまでにない試みです。応募作品から選ばれた6組の猫ちゃんの写真を、猫写真家 石原さくらさん（@sakuraquiet）が撮影しました。

猫ちゃんの健康を願う飼い主さんたちのメッセージとともに、それぞれの猫ちゃんの “大切な瞬間”の写真を展示します。写真のほかにも、猫の認知症について知るコーナーやお土産（1日限定60組）なども用意されています。

認知症とは、脳の病気や障害などの原因により、認知機能が低下して、日常生活に支障が出てくる状態を表す言葉です。猫にも同様の状態があり、加齢による脳の老化が日常生活に支障をきたすような事例が確認されています。認知機能の低下に伴う行動の変化は、早い場合10歳くらいから観察されるという研究報告も存在します。

愛猫が認知症かどうかを知る方法のひとつとして、猫の認知症チェックリストがあります。認知症でよく見られる行動がリストになっており、当てはまる行動がいくつかあると認知症の可能性があります。会場では、認知症に関する掲示物も用意し、愛猫との末永い暮らしのために飼い主さんができることを学べる場となっています。

「ねこの認知症 写真展」
【日時】9月20日（水）〜24日（日）11:00～20:00　※最終日のみ18:00
【会場】新宿マルイ本館 3階
　　　　東京都新宿区新宿3丁目30−13
【入場料】無料
【URL】https://www.0101.co.jp/003/event/detail.html?article_seq=119903&article_type=sto