ペットの遺伝性疾患発症リスクを検査できる 「わんにゃん遺伝子検査」

[2020/10/15 6:00 am | 編集部]

「わんにゃん見守り隊」を運営するダブルストランドは、一般家庭向け飼い犬及び飼い猫の遺伝性疾患の発症リスクを知ることができるサービス「わんにゃん遺伝子検査」の提供を開始しました。

遺伝性疾患とは、遺伝子が変異することによって引き起こされる病気のことで、変異した遺伝子(疾患原因遺伝子)は親から子へと遺伝していきます。遺伝子が原因なので治療法がないものも多く、一生病気と付き合うこともあります。遺伝性疾患は発症するまで外見で判断できないため、発症時には重症化してしまっている可能性もあります。

「わんにゃん遺伝子検査」は、自宅で簡単に検査できます。綿棒(スワブ)で、ペットの歯茎と頬の間を約10~20回程度軽くこすり、口腔粘膜(口腔上皮細胞)を採取し、郵送するだけです。検査はヒトのDNA鑑定の実績を持ち、国際公認試験機関認証(ISO/IEC 17025)を有する検査機関にて厳格に検査され、後日検査結果がメールで送付されます。報告書を希望する場合は1件300円で発行してもらえます。

早期に遺伝性疾患の発症リスクを知ることによって、発症予防や症状の緩和に取り組むことは可能です。遺伝子検査をきっかけに定期的な健康診断と日々の健康管理などをすることで、病気にならないようにしたり、早期発見につなげたりしてあげたいものです。その際は、信頼できる検査機関で調べることも重要です。

「わんにゃん遺伝子検査」
対象:犬、猫
価格:2項目まで1万円(税別)※追加1項目につき4000円
申込先:わんにゃん見守り隊ショップ

[編集部]