日産自動車が、「犬とクルマ」のより良い関係を考える動画を公開中

[2016/03/03 6:41 pm | 編集部]

日産自動車は、獣医監修のもとで犬とクルマのより良い関係を考えるショートムービー・シリーズ「DOG&DRIVE 獣医と考える、 快適なクルマ」を公開中です。このシリーズの3本目となる、人気の柴犬・まるたろうが出演する「遠出篇」が新たに公開されました。

「お出かけの際、自分から喜んでクルマに乗ってくれるようになってくれたら……」。みなさんの中にも、同じような経験を持つ人も多いのではないでしょうか。

そんな飼い主の悩みを解決するために、日産自動車が東京農業大学の増田宏司教授(動物行動学)に話をうかがうと、 「普段おうちでくつろいでいるときとは違った、 振動や騒音、 クルマ特有のにおい。 それらは犬がクルマに酔ってしまう要因でもある」という説明をうけたとのこと。

さらに、「電気自動車は揺れや騒音をほとんどクリアしていると思います。 あとは普段おうちで使っているクッションなどを持込み、 においの面でも普段の環境に近づける工夫をしたり、 こまめな休憩で気分転換をさせてあげれば、 クルマが苦手なわんちゃんを減らすことができると思います」という解説もあったそうです。

自分から喜んでクルマに飛び乗る……、そんな理想的な「犬とクルマの関係」を、柴犬・まるたろうがかわいらしい表情で示しています。

家族がクルマで出かけることに気づいて、じっと眺めるまるたろう
ドアが開くと、いそいそと乗り込みます
電気自動車を気に入った様子のまるたろう。笑顔で女の子の顔を覗きこみます
東京農業大学の増田教授のコメント「犬がクルマを居心地のいい場所と認識すれば、 遠出も難しくありません」

特設サイトでは、ショートムービーのほかにも、犬のクルマ酔いに関する情報や電気自動車オーナーの声なども掲載されています。

クルマの苦手な愛犬を飼っている人はもちろん、愛犬とのドライブをもっと楽しみたい人は、参考にされてみてはいかがでしょう。

「遠出篇」:35秒
[編集部]