水樹奈々さんの“惨劇”を教訓に

ペットオーナーがロボット掃除機で注意したいこと

[2018/01/12 6:00 am | 編集部]

不在時に部屋を掃除してくれるロボット掃除機は、いろいろなメーカーからさまざまな特徴をもつ製品が出ていて、シェアも伸びているようです。

ますます人気が高まるロボット掃除機

そんな便利なロボット掃除機に、思わぬ“落とし穴”が。年末、人気歌手・声優の水樹奈々さんのラジオ番組を聴いていたら、水樹さん宅でロボット掃除機が引き起こした「事件」について語っていました。

水樹さんが在宅中に、飼っているペットが「落としもの」を。そこへ作動させていないはずのロボット掃除機が……。「落としもの」は部屋にまき散らされ、しかも掃除機内にも入り込んで……。ご本人のイメージをこわしたくないので、このへんで止めておきます。ご本人はブログで事実を明らかにしていますので、ご興味がある人はご覧ください。

犬は、自分が置いていかれたと思うと、拗ねておしっこやうんちをあえてトイレ以外ですることがあります。また、犬種によっては食べ戻しが多い子もいます。そして、猫は毛玉を吐くことが多く見られます。最近はペットも家族として、家(部屋)で自由に生活させている家庭が多いと思います。そうなると、床にはそういった「落としもの」が以外に多いことに気づいているのではないでしょうか。

フードの食べ散らかし、猫砂のとびちり、抜け毛には問題のないロボット掃除機ですが、「落としもの」を判断するという知能はないので、水樹さんのような惨事になってしまいます。

ということで結論。お出かけ中に掃除をしてもらうのであれば、ペットはサークルやケージでお留守番してもらう。それができないのであれば、私たちがいるときに、あらかじめ「落としもの」がないことを確認してからロボット掃除機に活躍してもらう。

テレビCMのイメージとは違いますが、現状では、これがもっとも手間のかからない、ペットのいる家庭でロボット掃除機を使う方法ではないでしょうか。

[編集部]