『SINRA』2018年1月号は柴犬にフィーチャー。特集「柴犬の言いぶん」

[2017/11/29 6:00 am | 編集部]

インプレスグループで鉄道・旅・自然メディア事業を展開する天夢人は、「SINRA」2018年1月号を発刊しました。特集は、愛すべき唯我独尊主義者「柴犬の言いぶん」~“ワンダフル”な相棒といつまでも~です。2018年は「戌年」。人気者の犬たちが、さらに何かと話題にのぼる年です。「SINRA」2018年1月号では、日本犬、とくに「柴犬」にフィーチャーし、「柴犬の言いぶん」と題して、犬たちにとっての幸せとは? 犬と人の絆・関係をテーマに考えます。

「SINRA」2018年1月号の表紙は「柴犬まる」

表紙を飾るのは、インスタグラムのフォロワー約260万人超えの人気者「柴犬まる」。その笑顔に、多くの人々が癒されています。犬も人も、もっと笑ったほうがいい。巻頭スペシャル「柴犬まるの主張」での、まるのメッセージは、同じ“動物”である私たち人間にも伝わるものがあります。まるの気持ち、犬たちの心の声に耳をすませば、日常生活に追われて忘れかけていた大切なことに気づくきっかけになるかもしれません。

大切なことを教えてくれる「柴犬まるの主張」

巻頭特集グラフは、動物写真家・岩合光昭さんによる柴犬と日本の里山風景とのコラボレーション・グラフです。懐かしさを感じさせる日本の風景の中で、柴犬たちが元気に遊ぶ姿はとても愛おしく、思わず誌面を撫でたくなるはず。柴犬たちへの深い愛情を感じさせる写真が満載です。

巻頭特集グラフは岩合 光昭氏の「シバ、里山に遊ぶ」

巻頭特集エッセイは、随筆家で画家の玉村豊男氏による「食卓のまわりにピノがいる!」です。東京から信州へ引っ越して以来34年、犬とのつきあいを欠かせたことがないという玉村 豊男氏。人生最後に飼うのは柴犬と決め、現在、愛犬ピノと暮らしてます。柴犬は従順で飼いやすいと思いきや、ピノはなかなか気難しく自由気ままな性格で玉村氏を翻弄させます。ピノを通じて、森の中の動物たちや自然とのつながりを感じるという言葉には、命と絆についてしみじみと考えさせられます。

巻頭特集エッセイは玉村 豊男氏の「食卓のまわりにピノがいる!」

「犬と人の絆 それぞれのストーリー」では、女優のいとう まい子氏と迷い柴犬・夏、プロサーファーの北村 吉代氏と柴犬ラニ、それぞれの絆の物語を通して、支え合う犬と人の関係が見えてきます。

「犬と人の絆 それぞれのストーリー」の北村 吉代氏と愛犬のラニ

誌上セミナー「シニア柴犬の健康と食事学」では、愛犬、柴犬たちがいつまでも元気に暮らすための食事と健康について、子犬から大人、やがて老犬と、犬のライフステージに合った健康管理のポイントを専門家が解説します。

ブルーバッファロー・ジャパンの坂根獣医師が監修

そのほか、「日本犬ビジュアル図鑑」では、柴犬のほか、北海道犬、秋田犬、甲斐犬、紀州犬、四国犬などの国指定天然記念物の日本犬の種類と特徴を紹介。さまざまな日本犬たちの姿は、それぞれの風土や歴史とともに育まれた、生きる貴重な日本の遺産であることがわかるはずです。

「日本犬ビジュアル図鑑」で日本犬の魅力を紹介

全国の書店で好評発売中。愛犬家の方には、ぜひご覧になってほしい1冊です。

本号特集と連動し、「車いす犬ラッキー」の著者であり、「高安犬物語」などの戸川幸夫動物文学セレクションシリーズの監修でもある作家の小林 照幸氏と「SINRA」統括編集長の芦原 伸氏による「柴犬・日本犬・犬」をテーマとしたトークイベントを開催する予定です。ご興味のある人はこちらからお申込みください。

[編集部]