世界初、犬の疲労回復を促進するドッグウエアの新製品が発売

[2017/11/08 6:00 am | 編集部]

繊維メーカーで、休養・睡眠時専用のリカバリー(疲労回復)ウエアを製造販売するベネクスは、犬の疲れを軽減する世界初の「リカバリードッグウエア」の新製品を発売しました。価格は8800円~2万2600円(税別)で、アルファアイコンオンラインストアとALPHAICON JOKER二子玉川店で購入できます。

リカバリードッグウエア

「リカバリードッグウエア」は、人間用の「リカバリーウエア」と同様に、ナノプラチナなど粒子状の鉱物を練り込んだ、ポリエステル繊維(PHT繊維)を使用しています。この生地はベネクスが独自開発したもので、2011年9月に新素材の繊維として製造特許を取得し、同年12月には欧州特許条約に基づく世界34カ国での特許も取得しました。

ベネクスは、国内外の大学14校(国内9校、海外5校)と効果効能の科学的検証を行っていて、2016年7月にドイツのボーフム大学と行った、筋力トレーニング後の筋肉痛の改善や睡眠の質に関する研究結果が、世界最大のスポーツサイエンスの学会で発表されました。また、筑波大学と共同で実証試験を行い、リカバリーウエアを就寝時に着用することで「アスリートのストレスが軽減しコンディションが向上する」という結果を得ました。その研究結果は、2016年9月に行われた日本最大のスポーツサイエンスの学会でも発表するなど効果が実証されています。

右のオレンジがナノ素材を敷き詰めた実験で、免疫細胞が増加してるのがわかります

ナノプラチナなどが発する微弱な電磁波が、自律神経(交感神経と副交感神経)のなかでもリラックス状態に働く副交感神経に作用し、筋肉の緊張をほぐし、血流を促し、疲労回復や安眠へと導きます。本来はアスリート向けの休養・睡眠時専用ウエアとして商品化しましたが、日本フリスビードッグ協会(JFA)のディスタンス部門で3度の年間チャンピオンに輝いたウィペットのTIGAとの出会いから、犬用に応用しました。

販売当初は、興奮したり、疲れのたまる競技犬のトレーニング後や大会後、転戦の移動時に着用するものとして利用されましたが、現在は、一般家庭の愛犬にも愛用されています。クルマなどでの移動時、ドッグランで遊んだ後、就寝時のパジャマとしてなど用途が広がっています。愛犬が「よく寝る」や「興奮が収まる」などと好評を得ています。

製造は、機能性ドッグウエアの企画・販売を行うアイコンズと共同開発。犬の着心地や個体差を鑑みて考案されたアイコンズのパターンノウハウを使い、動いているときも寝ているときも着用によるストレスを与えません。小型犬から大型犬まで対応した19サイズの展開で、デザインも一新され肩口と足口にオレンジ色のラインが入ったスポーティなものになりました。

小型犬から大型犬まで対応の19サイズ
スポーティなデザインも特徴

また、商品購入者に「ベネクスオリジナルネックウォーマー」をプレゼントするキャンペーンを11月30日までの期間限定で開催しています。これからの季節、お散歩のときや、一緒に眠るときにも嬉しいノベルティですね。

【リカバリードッグウエア】
カラー:ブラック
サイズ:SS、S、SM、M、ML、L、1L、LL、3L、4L、XL、1XL、2XL、DXS、DXM、DXL、FPS、FPM、FPL(全19サイズ)
価格:8800円~(税別)

[編集部]