【犬飼いTIPS】2019年は花粉が多い!? 愛犬の花粉症対策

[2019/03/07 6:01 am | 編集部]

少しずつ暖かい日が増えてきました。愛犬との散歩が楽しみになる季節で、もう春が近いことを予感させます。しかし、2019年の花粉はなんと昨年の3倍近く飛散するかもといわれています(ウエザーニュースHPより)。花粉症の飼い主にとっては残念なニュースです。激しい目のかゆみやくしゃみ、鼻水などその症状には個人差がありますが、じつは愛犬も発症している可能性があるのです。今回は「犬の花粉症」についてのお話です。

なぜ2019年は花粉が多いと予想されるのか

花粉の飛散には大量に飛ぶ「表年」と比較的少ない「裏年」があるそうです。一般的に晴れの日が多く、暑かった夏には植物が光合成を活発に行います。前年の夏に太陽がよく当たる時間が長く、気温が上がるほどスギやヒノキの花粉の発生源となる雄花がよく育つのです。ご存じのとおり、2018年は記録的猛暑で、日照時間も十分にありました。花粉が多くなるのに好条件が揃っていたことになります。しかし、雄花でつくられる花粉数は秋の天候にも左右されるともいわれていますので、予想が外れる可能性もあります。

こんな症状が出たら要注意

愛犬の花粉症に気づいていない飼い主は意外と多く、症状が進んでから病院に駆け込むことも。しかし、それでは愛犬に辛い思いをさせてしまいます。花粉症の可能性があるかどうか、飼い主がしっかりとチェックしてあげましょう。下記の項目を1つずつ確認してみてください。

【花粉症の主な症状】
・目や耳、顔をかきむしる
・鼻水やくしゃみが頻繁に出る
・体をかきむしる
・涙が出やすくなる
・目の周りの毛が抜ける
・皮膚が赤くなる
・皮膚の毛が抜ける

人間と同じように普段あまりくしゃみをしない犬が、くしゃみを連続していたら花粉症の可能性があります。また、かゆみや炎症が出ているにも関わらず、それを放っておくと、やがて全身に炎症が起きてしまいます。さらに、犬がかゆみのあまりかきむしると毛が抜けたり、皮膚が膿んだりすることもあります。上記のような症状が見られたら、早めに獣医師の診察を受けさせてあげましょう。

花粉対策はどうすればよいか

犬にとって散歩は「最大の娯楽」です。毎日の散歩を楽しみにしています。ですから、花粉症だからといって散歩に行かないわけにはいきません。いつどんなときに花粉が多く飛散しているのかを知って、散歩の最適な時間帯を選ぶとよいでしょう。花粉が多い日は晴れて気温が高い日、空気が乾燥して風が強い日、雨上がりの翌日、気温の高い日が2~3日続いたあとといわれています。また、花粉が多い時間帯はその日の気象状況により変わりますが、お昼12時前後、日没後の18時前後は多くなるので、散歩はこの時間を避けるとよいでしょう。

その理由は、午前中に飛散し始めた花粉が、都市部に到達するのが数時間後であること。また、上空に舞い上がった花粉が日没後に地上に落ちてくるためと考えられているからです。散歩は早朝に行かれることをオススメします。時間帯を変えられない場合には、洋服を着せてあげると被毛につく花粉の量を減らすことができます。ただし、ウール素材は花粉がつきやすいので避けたほうがよいです。また、草むらに入らないように気をつけましょう。

散歩後の花粉対策は?

家に戻ったら愛犬の体をタオルで拭いて、付着した花粉を落としましょう。とくに顔や胸、前足には花粉が付きやすいので、念入りに拭きます。洋服を着せた場合は玄関外で脱がせ、洋服に付いた花粉を払います。家のなかまで持ち込まないように注意します。飼い主の洋服や髪の毛に付いた花粉を落とすことも忘れずに。そして、長時間の散歩後にはシャンプーをオススメします。ただし、シャンプーのしすぎはよくないので、週に1~2回に留めましょう。最近では、犬用の花粉症防止スプレーなども販売されていますが、獣医師に相談してから使うほうが安全でしょう。

家のなかの花粉症対策は?

愛犬が普段から生活している場所には空気清浄機を置きましょう。空気清浄機の種類によっては花粉対策をしてある商品もありますので、より効果的に使用することができます。また、床には外から持ち込んだり、窓を開けた際に入ってきた花粉が落ちている可能性があります。床掃除の際には濡れた雑巾やウエットティッシュなどを使用し、花粉が舞い上がらないようにしましょう。

まとめ

愛犬の花粉症対策をすることは、そのまま人間の花粉対策にもなります。花粉症になれば、とても辛い時間を過ごさなければなりません。飼い主も愛犬もこのシーズンを快適に過ごすために、花粉症対策をしっかりと学んでおきましょう。

[編集部]