ペットと幸せに暮らし、ペットロスを軽減させる「ペットの終活セミナー」事業を開始

[2019/01/24 2:17 pm | 編集部]

ペトハピでは、ペットとの理想的な最期を迎えられるように、飼い主や関係者に知識と方法を指南するペットの終活セミナー事業を、2月より開始いたします。

●ペットの終活に関心が高まっている

近年、住環境の変化や獣医療の進歩、ペットフードの改良などによりペットの寿命が延び、飼い主とともに生きる時間が長くなりました。癒し癒され、幸せいっぱいのペットとの生活。しかしながら、ペットは人間の約4~5倍の速さで年を重ねていきます。そこには「別れ」という避けられない現実があります。人間よりも短い生涯であるからこそ、飼い主がペットの一生をきちんと考える必要があります。そして、できるだけ後悔のない、理想的な最期を迎えたいという考えから、ペットの終活についての関心が高まっています。

●ペットの終活セミナー事業を開始

このような状況を受け、ペトハピではペットの終活を指南する連載記事「ペット終活のすすめ」を掲載しており、人気コンテンツのひとつとなっています。さらに、ペットとの生活を簡単に記録でき、いざというときにすぐ役立つ「ペトハピライフノート」の簡易版も公開しており、こちらも好評です。

そしてこの度、「ペット終活のすすめ」を1冊にまとめたテキストと「ペトハピライフノート」冊子版を教材にしたペットの終活セミナー事業をスタートさせました。ペットの終活セミナーでは、会場で「ペット終活のすすめ」と「ペトハピライフノート」冊子版を使い、最新の業界情報なども交え、実際の活用法などもお伝えしています。

【ペット終活のすすめ】小冊子

第1章 ペットの終活は必要ですか?
第2章 もしもの事態に備えてホームドクターをつくる
第3章 ペット保険とペット信託で万が一に備えよう
第4章 ペトハピライフノートを作成する
第5章 写真・画像データを整理する・思い出を整理する
第6章 要介護状態になった場合を考える
第7章 供養スタイルを検討する
第8章 ペットの終活のすすめ 総まとめ

「ペトハピライフノート」

●いまをともに幸せに生きることが終活につながる

ペトハピの考える理想の「ペットの終活」は、「死」ではなく「生」がテーマです。限りある命を意識し、飼い主とペットとの毎日をより満ち足りたものへと変えるための活動なのです。そしてペットとの毎日を充実させ、しっかりとした準備は、後悔からくるペットロスを軽減することにもつながります。

ペットの終活セミナーは、すでに健全なブリーダー、ペットクラブ向けに対応しています。今後はペット業界に関わる教育機関、企業や団体、自治体へと活動を広げていきます。終活セミナーに関するお問い合わせは、ペトハピセミナー窓口(seminar@pet-happy.jp)までご連絡ください。

ペトハピは、ペットを家族として大切にする人たちに向けて、ともに健康で幸せな生活を送るための情報を提供しています。「ペットの終活」もその一環で、飼い主としての責任=愛情のカタチと考えています。この活動により、ペットロスの緩和に寄与し、さらに不幸なペットが増えない社会の実現を目指します。

[編集部]