人間のよき伴侶になるラブラドール・レトリーバー

[2018/02/16 6:01 am | 編集部]

ペトハピ編集部が実際に取材し、自信をもって紹介できる “真の優良ブリーダー” です。 掲載基準はこちらからご覧いただけます。

犬種:ラブラドール・レトリーバー
犬舎名:デュークスター犬舎
ブリーダー/動物取扱責任者名:水田 好子
登録情報:第0713-30059-004(販売)
繁殖歴:約12年
住所:群馬県沼田市井土上町
連絡先:Webサイトの「お問い合わせ」から
Webサイト:http://www5.kannet.ne.jp/~duke/

群馬県・沼田市にある「デュークスター犬舎」。緑豊かな小高い丘の上にある自宅の敷地内に犬舎があります。ここはラブラドール・レトリーバーを繁殖している犬舎です。15年ほど前に「デューク」という黒ラブをモデルにした洋服メーカーの社長が飼っていた愛犬デュークと、水田ブリーダーの愛犬との間に子犬が産まれたことをきっかけに、ブリーダーとしての道がスタートします。

その後、迎えた英国産ラブラドール・レトリーバーを同じ「デューク」と名付け、ドッグショーに参加するようになります。警察犬協会主催の大会で日本チャンピオンの称号を獲得。それを讃えて、犬舎名を「デュークスター」としました。しばらくはデュークを外交配に種雄として出すだけでしたが、素晴らしい血統の交配相手が犬舎にいたたため、本格的に繁殖を進めました。

「わが家のラブラドール・レトリーバーは外産の血統のため、とても大きく、そして健康的です」と水田ブリーダー。大自然の中でいろいろな体験をし、よく遊び、よく学び、健康で性格のよい子犬の作出を目指しています。

ラブラドール・レトリーバーの特徴と魅力

カナダの北東部のニューファンドランド島で、漁師のよき伴侶として飼われていた犬が起源と言われています。魚獲りの手伝いをしていたそうです。そのため、19世紀初めにイギリスに持ち込まれ、網にかかった魚や水鳥を回収する犬(レトリーバー)として改良されたのです。バランスのよい筋肉質な体格を持つラブラドール・レトリーバーは、幅広の頭部と頑丈な顎で回収した魚や水鳥を傷つけることなく運ぶのに適しています。被毛はダブルコートで厚く、水を弾き、カワウソの尾のような形をしたオッターテイルは泳ぐときに舵の役目をします。水かきの付いた足も特徴的です。

「わが家のラブラドール・レトリーバーはとにかく大型で、健康であることが自慢です。性格は温和でフレンドリー。人間が大好きで、ほかの犬に対しても友好的です。利発で愛らしい顔立ちもオススメのポイントです」と水田ブリーダー。表情も豊かで、明るい性格だそうです。確かにこの犬舎の犬はとても大きくがっしりとした印象です。初めての人にも友好的で、大自然の中でのびのびとストレスフリーで過ごしていることがうかがえます。

この犬種は警察犬や盲導犬、災害救助犬としても活躍するほど学習能力が高いのですが、生後2~3年まではとにかく元気いっぱい。この時期にしっかりとしつけをすることが大切です。いたずらも頭がよいぶん、手が込んでいますが、それを楽しむように育てれば、飼い主の素晴らしい伴侶となることでしょう。

飼育環境

犬舎は緑豊かな小高い丘の上にあります。自宅の敷地内にある犬舎で、現在は3頭のラブラドール・レトリーバーが暮らしています。犬舎の中にはそれぞれのケージが設置されていて、ゆっくりと休息できるようになっています。

犬舎を出るとそこはドッグラン。走り回るのに十分な広さがあり、散歩も含め1日4回という十分な運動をしています。犬舎の内部はケージも含め水洗いができるので、いつも清潔さを保っています。犬舎の上部はオープンエアになっていて、新鮮な空気をつねに取り入れ換気しています。1年を通して四季を感じられるように、自然な環境で育てているので、冷暖房は完備していません。夏場は比較的涼しく、冬場は雪が降る寒い地域ですが、冬場は床にダンボールや毛布を敷いたり、湯たんぽをケージに入れて暖をとっています。

「冬場であっても過度な保温はせずに過ごすことで、換毛をしっかりとすることができます。夏場も同様です。ラブラドール・レトリーバーの本来の被毛を保つためには季節を体感することは必要な要素だと思います」と水田ブリーダーは話します。本来、寒い地域で過ごしている犬のため寒さには強いそうです。雪の中を楽しそうに走り回る犬たちの姿からは、ここでの生活を満喫しているのだということを感じます。水田ブリーダーの深い愛情が、犬たちにもしっかりと伝わっています。

ブリードの考え方

「何よりも健康であることが第一です。健康な子犬は健康な親犬からしか産まれないので、自然豊かなこの環境で毎日しっかりと運動し、よく食べて、よく寝て、規則正しい生活をするように心がけています」と水田ブリーダー。健康な親犬だけをブリードラインに入れ、母犬は十分に体力を回復してから次回の出産に臨んでいます。交配についてもラインブリード(系統交配)とアウトブリード(異系交配)のみで、血統を考えた繁殖をしています。

遺伝的疾患についての対応

レトリバー系の犬は股関節形成不全が多いと言われますが、レントゲン検査から「JAHD(ジャード)」という機関でスコアを出してもらい、問題ないと判断された親犬を繁殖することで防ぐことができます。水田ブリーダーはすべての親犬の検査を行い対応しています。この犬舎の親犬はかなりのよいスコアでクリアしていて、これまで股関節形成不全の犬が出たことがないそうです。また、そのほかの遺伝的疾患については「Olivet(オリベット)」という機関でDNA検査を行い、ラブラドールに対応しているすべての疾患検査を行っています。

「遺伝的疾患検査は産まれてくる子犬たちを救うためにとても大切な検査です。すべてのブリーダーが行うべき検査だと思っています」と水田ブリーダー。年に1回のワクチン接種時にもきちんと健康診断を行っています。飼い主が安心して子犬を迎えられる対応です。

引き渡しまでの生活環境

水田ブリーダーは自宅から直結で出産・子育てのサポートができるようにと、リビングの横に3畳程度の広さの犬舎を増設しました。その中を高さ50センチくらいの板で仕切って産室にして産箱を設置。そのなかで母犬は出産します。仕切りは可動式になっているので、子犬の成長とともに広げることができます。冬場は産箱に毛布を敷き、ヒーターや湯たんぽで保温をしています。

子犬は生後1カ月で離乳食を開始。その後、それぞれの子犬を観察しながら、徐々にドライフードに切り替えていきます。しっかりと歩けるようになると、天気のよい日は外で遊ばせることもあります。生後2カ月の1回目のワクチン接種の時期まで、親犬の愛情を受けながら兄弟姉妹とたっぷり遊んで過ごします。

水田ブリーダーも社会性を重視し、子犬たちとのスキンシップは欠かしません。毎日、膝の上に1頭ずつ乗せて、どこを触られても嫌がったり怒ったりしないように、この時期にしっかりと経験させているそうです。

「わが家にいる間にたくさんの経験をして、社会性を身につけてもらいます。この時期の経験が子犬たちの成長や性格形成に大きく影響するからです。問題行動を起こすことのないよう、いろいろなことを経験して学んでもらっています」と水田ブリーダー。愛情あふれる環境の中で、子犬たちはすくすくと成長し、新しい家族のもとへ巣立っていきます。

しつけ・お手入れ・アフターフォロー

「飼い主にはお引き渡し時に終生飼育をしていただけるようお願いしています。だからこそ、終生に渡ってサポートさせていただいています」と伝えているそうです。困ったときにはいつでも連絡をいただければと、サポート体制は万全です。子犬の生涯に渡ってサポートしてくれるのは、飼い主にとってはとても安心です。ラブラドール・レトリーバーは短毛ですが、毛がダブルコートで密集しているので、換毛期には毎日のブラッシングが大切です。血行もよくなりますし、抜け毛を少なくするためにもブラッシングは有効だそうです。

犬舎トピックス

現在、ラブラドール・レトリーバーの子犬が生まれています。ブラック3頭、イエロー3頭でとても利発な顔立ちの愛らしい子達です。興味のある方は、Webサイトからお気軽にお問い合わせください。また、水田ブリーダーは思い出づくりのお手伝いができたらと、出張撮影も行っています。ぜひ、Webサイトをご覧ください。

[編集部]