太鼓判ブリーダー日記Vol.114

ペット連れのドライブでアクシデントが発生し、レッカー移動を初体験

[2022/07/21 6:01 am | Cattery Amangroup/阪根美果]

先日、キャットショーに出るために、わが家の猫2匹とともにクルマで出かけました。会場を目指して順調に高速道路を走っていたところ、突然「ボン」という音とともに右前のタイヤがバーストして煙をあげたのです。クルマもガタガタし始めたので、ハンドルをしっかりと握ってスピードを落とし、慎重に路肩まで移動しました。

すぐに保険会社に電話してロードサービスを依頼しました。曇ってはいましたが外は蒸し暑く、エンジンを切ってエアコンを止めてしまうとすぐに車内が暑くなります。猫たちを乗せているので、エンジンをかけたままレッカー車の到着を待つことにしました。

しばらくしてレッカー車が到着。指定の場所までクルマを運んでくれるとのこと(15万円まで保険の範囲内でそれ以上は実費)。そこで、最寄りのコストコに連絡をしたところ、幸運にもタイヤ交換が可能だったので向かうことにしました。

しかし、再びアクシデントが発生。連れていた猫はメインクーンでキャリーバッグも大型。助手席に2つは乗りませんでした。そこで、積載されたクルマのすべての窓を少し開けて走ってもらいました。適度に風が入るので暑さ対策になります。猫連れで事故にあった知人が、エンジンをかけてエアコンを作動させたままレッカー移動してもらったと話していたのを思い出しました。アクシデントで気が動転しているときでも、臨機応変な対応が必要だと思いました。

無事にコストコに到着し、タイヤセンター前で車を降ろしてもらいました。予約時間までは、猫たちと一緒にエアコンをつけたまま車内で待ちました。コストコの方にも気を使っていただいて、予約時間よりも早くタイヤの交換が終わりました。そして、何とか無事に自宅にたどり着きました。

暑い時期のクルマの故障は本当に大変だと実感しました。ペットを連れているとなおさらです。今回は親切な人たちに助けられましたが、予期せぬトラブルが起こった場合にどうするかを想定しておくことが大事だと思いました。冷静に判断するためにも。

[Cattery Amangroup/阪根美果]