愛犬との散歩が楽しくなる23区内でドッグランが近く家賃の安い駅ランキング。LIFULL HOME’S

[2023/11/17 6:00 am | 編集部]

LIFULLが運営する不動産・住宅情報サービス「LIFULL HOME’S(ライフルホームズ)」は、清々しい気候で散歩快適な秋に合わせて「愛犬との散歩がより楽しくなる23区内でドッグランまで徒歩で行けて家賃の安い駅ランキング」を発表しました。

街中が紅葉で美しく散歩が楽しくなる秋は、日中の過ごしやすさから人だけでなく犬も同様に快適に過ごせる季節です。公道での犬の散歩はリード必携ですが、自由に走り回ることが好きな犬にとっては場合にはドッグランで過ごす時間がきっと楽しみでしょう。

しかし、無料で利用できるドッグランは23区すべての区にはなく、区を越え、近隣のドッグランにクルマ等で出かける人もいるようです。愛犬たちの毎日の散歩や外遊びが住まいの近くでもっと楽しめたらいいのに、今後犬を飼うならドッグランが近くにあるといいな、と考える人も多いのではないでしょうか。

そこでLIFULL HOME’Sは、23区内にある無料で利用できるドッグランに近い駅を単身向け、カップル・ファミリー向けそれぞれのペット可またはペット相談可物件の賃貸物件の家賃相場が安い順にランキング化しました。

ドッグランまで徒歩で行けて、15㎡以上40㎡未満の単身向け物件の家賃の安い駅1位は「舎人公園駅」(85,000円)です。駅から徒歩すぐの距離にある舎人公園は23区内で3番目に広い公園で、その敷地内のドッグランは24時間利用可能です。まちむすびによるとホームセンターなどがあり、静かに暮らしたい人に向いている街です。

2位は「上板橋駅」(87,000円)で、城北中央公園内に24時間利用できるドッグランがあります。体重や目的別の3エリアに分かれ、フリーエリアではボールなどのおもちゃを使って遊ぶこともできます。まちむすびによると閑静な住宅街があり、自転車の利用がしやすく散歩にも向いている街です。

3位は「大井競馬場前駅」(88,500円)で、駅から徒歩8分の大井ふ頭中央海浜公園内にある「しおさいドッグラン」が6時から20時の間、利用できます。5月、9月、11月はドッグトレーナーによるしつけ教室(有料)も開催され、正しいしつけの仕方を学べ、愛犬と人間の安心安全な共生をサポートすることができます。まちむすびによると、自転車の利用のしやすさに加えて、複数の路線や駅も利用でき、電車移動の利便性を重視する人に向いている街です。

ドッグランまで徒歩で行けて、40㎡以上100㎡未満のファミリー向け物件の家賃の安い駅1位「舎人公園駅」(111,400円)、2位「上板橋駅」(138,000円)と単身向けのランキングと同じ順位になりました。

3位には「沼袋駅」(148,000円)がランクインしました。単身向けのランキング10位にランクインした平和の森公園まで徒歩5分です。まちむすびによるとお寺や神社が近くにあり、閑静な住宅街にありながら、バスや複数の路線や駅の利用ができる街です。

ペット可またはペット相談可のファミリー向け物件の家賃相場は、8位からは20万円を上回り、8位「東日本橋駅」(205,500円)、9位「江戸川橋駅」(208,000円)10位「八丁堀駅」(210,000円)という結果でした。

本調査の対象駅のなかでもっとも高額な家賃相場は単身向け、カップル・ファミリー向けともに「代々木公園駅」と「代々木八幡駅」で、単身向けは165,000円、カップル・ファミリー向けは260,000円です。両駅の徒歩圏内にあるドッグランは代々木公園内にあり、全体の広さが約3,620㎡と、都内最大級です。24時間利用可能で、公園周辺や渋谷区内だけでなく近隣の区からの利用も多く、犬だけでなく飼い主同士の交流の場としても利用されています。

今回のランキングでは、「23区内でドッグランが近くにあり、かつ家賃が安い駅」の見える化を試みました。ランキング上位には舎人公園駅や上板橋駅など、都心部から30分前後の駅が並び、また、トップ10内には菊川駅や江戸川橋駅など、都心からほど近い駅もランクインしています。

編集部では、都内の利便性を享受しながら愛犬と健やかに暮らせる街として、住まい選びのひとつの参考にしてほしいとしています。

[編集部]