愛犬と参拝できる日本遺産・西国三十三所の古刹「播州清水寺」、境内ドッグランやワンコお守りなど

[2022/07/01 6:00 am | 編集部]

日本遺産・西国三十三所第25番札所の播州清水寺は、境内にドッグランを設置し、オリジナルのワンコお守り(福手御守)を授与するなど、飼い主が愛犬と一緒に参拝することができます。

播州清水寺は、阪神甲子園球場1.3個分の広さがあります。昔の僧坊跡を整備して愛犬がリードなしで自由に走り回れる「山のお寺のドッグラン」を造成しました。広さは約170㎡で、1.5mの木製フェンスで囲んでいます。

お寺の境内につくられたドッグランは全国的に非常に珍しく、ドッグランのなかからは江戸時代から続く歴史のある石垣をパノラマで見渡すことができるなど、自然と歴史を感じるロケーションになっています。ドッグランの利用は無料で、入山拝観料だけで楽しむことができます。

播州清水寺オリジナルのワンコお守り(福手御守)も人気です。愛犬の健康長寿と開運招福を清水谷 善英住職が祈祷します。職人によって一つひとつ手づくりされており、公式サイト内のオンライン授与所から全国に授与されています。

サイズは、大(直径50mm)と小(直径40mm)の2種類。大が2000円、小が1800円。肉球のカラーは6種類から選べます。素材は、生き物の殺生を避けて合皮でつくられています。

山の上にある広いお寺の境内を愛犬と一緒に散歩してリラックスしてはいかがでしょうか。

「御嶽山 播州清水寺」
所在地:兵庫県加東市平木1194
公式サイト:https://kiyomizudera.net

[編集部]