マクセルは、オゾンの持つ強い酸化力で、除菌・消臭・ウイルス除去を可能にしたオゾン除菌消臭器「オゾネオ」シリーズから、新製品 「オゾネオ エアロ」を6月25日(木)に発売します。
「オゾネオ エアロ」は、コンパクトサイズながらファンを内蔵することで、従来品と比べて風速約2倍を実現しました。リビングルームや寝室などの広い空間のすみずみまでスピーディーにオゾンを行き渡らせ、菌やウイルス、ニオイの元を分解します。
約20畳までの空間に対応し、3段階のオゾン風量切替モードを搭載しています。弱モードは1~6畳程度、中モードは6~14畳程、強モードは12~20畳程度と、部屋の広さに合わせてオゾン生成量と内蔵ファンによる風量をコントロールできます。
静音設計により寝室など静音性が求められる場所でも快適に使用できます。 中モードで使用した場合の騒音レベルは35dB以下と、ささやき声程度の静かさです。音に敏感なペットも気にならないレベルです。
「オゾネオ エアロ」は、空気中に漂う菌やウイルス、ニオイの元をオゾンのもつ強い酸化力によって反応、分解します。北里環境科学センターで行われた、約6畳(25m3)での効果試験によると、1時間で99%の浮遊菌を除菌し、4時間で99%のウイルスを除去しました。
また、日本食品分析センターで行われた消臭効果試験によると、メチルメルカプタン(腐った玉ねぎのようなニオイ)が大きく減少したことが確認されています。
新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)は、ウイルス学的には同じコロナウイルス科に分類されます。オゾンによるコロナウイルス不活化は、食環境衛生研究所豚流行性下痢ウイルス(PEDV)で実証されています。また、5月14日(木)には、奈良県立医科大学と一般社団法人MBT コンソーシアムからコンソーシアムから世界初となる「オゾンに よる新型コロナウイルス不活化を確認」というプレスリリースが配信され、オゾンの新型コロナウイルスに対する不活化効果が示唆されています。
「オゾネオ エアロ」は有人環境下での使用を目的としているため、オゾン濃度を最大0.05ppm、オゾン発生量を最大5mg/hに調整しています。また、電源が自動オフされるタイマー機能付きのため、外出時や就寝時にも安心して使えます。
コンパクトでスタイリッシュなデザインに、インテリアになじむホワイトとブラックの2色が用意されています。リビングルームや寝室だけでなくペットのいる部屋に置いてもオシャレで、快適な空気環境を実現できそうです。
「オゾネオ エアロ」
サイズ:幅210mm×奥行き85mm×高さ205mm
重さ:約1kg
電源:専用ACアダプター
消費電力:最大4.5W
対応空間:最大20畳