万が一に備えて…大切なペットの将来に財産を残す“ペット信託”

[2017/07/03 6:00 am | ]

万が一に備えて…大切なペットの将来に財産を残す“ペット信託”

ウーマンエキサイト | 2017/6/16

元記事を読む

大切な家族であるペット。もし、自分が先に逝ってしまったら、残されたペットが心配……。そんな人も多いと思います。また、自分の年齢を考えると、今からペットを飼うことができない……。だから、ペットを飼うことを諦めたという話も聞きます。

そんな人には、ペットの信託はひとつの解決策になるかもしれません。ただし、「ペット、信託」と検索しただけでも、多くのサービスがありますので、迷ってしまうかもしれません。この記事にあるように、検討を始めるときには注意点もあります。後悔のないように、ペットも幸せな最後を迎えられるように、吟味して選びたいものです。

ペットの信託でのパイオニアである「ペットあんしんケア制度」を運営する日本ペットオーナーズクラブの成島勇氏は、「信託」が唯一の解決策ではないと指摘します。まずは、飼い主が自身の考えや状況をしっかり把握しておくことが重要だと話します。

実際に相談に訪れるオーナーさんと話していても、ご家族や知人が引き取って面倒を見てくれる場合があったり、懇意にしているシッターさんやホームドクターがケアしてくれる場合もあるようです。まずは、ご本人だけでなく、ご家族などとも話をしていただき、合意が得られる最善の方法を模索するそうです。すると、必ずしも前述のとおり「信託」でなくてもよい場合もあるそうです。残されたペットにとっての本当の幸せは、「飼い主がしっかり考えることが大切」ということですね。

ペトハピでは、万が一のことを考えるのも「終活」のひとつととらえています。終活とは高齢になってからスタートするのではなく、「迎えたときからスタートする」という考え方です。ペットは人間の数倍のスピードで年をとっていきます。そのときになってから慌てるのではなく、「成長記」として終活をとらえると、ペットとともに幸せな生活を送れると思います。ペット信託の話題だけでなく、ペットとの暮らしに便利な「ペトハピライフノート」も無料で公開していますので、興味のある人はぜひご活用ください。

「ペット終活のすすめ」はこちらをチェック

[]