アイシアが、猫の心や体の健康維持をサポートするキャットフードの新ラインナップを発売

[2017/09/07 6:00 am | 編集部]

アイシアは、キャットフード「MiawMiaw」「健康缶シリーズ」「金缶」から新製品を発売するとともに、「焼津のまぐろ」シリーズをリニューアルしました。

まずは、北里大学獣医学部の有原圭三教授と産学協同で開発した「MiawMiawカリカリ小粒タイプ」。こちらは“a-iペプチド(anti-inhibitory-factors peptide)”という健康を阻害するあらゆる要因に対して抵抗し、猫の心の健康維持をサポートするアミノ酸成分を含む総合栄養食ドライフードです。良質な魚肉タンパク質を植物由来の酵素で分解してつくられたものです。

猫は人間と同様にストレスを感じると、血液中に“血清ヒドロペルオキシド”という物質が増えます。a-iペプチドを与えたところ、血清ヒドロペルオキシド値が約30%低下したと証明されています

今回発売された「シニア猫用」は、従来品の「成猫用」と比較して、原材料の肉類配合比率を20%増量し魚類の配合比率を約40%減量しました。これにより、おいしさを向上させたとのことです。

「国産 健康缶パウチ 水分補給」は、猫の体液に近いミネラルバランスに調整し、さらに猫の体液の浸透圧に近くなるように成分濃度を調整し、食事から上手に水分と電解質を補給できるように配慮しています。形状は猫の大好きなまぐろをベースに、歯や歯茎の弱った猫でも舐めて食べられる「ペーストタイプ」、しっとりやわらかい「ムースタイプ」、食べ応えのある「フレークタイプ」の3タイプをラインナップ。生後6カ月以降からシニアまで全ライフテージに共通に必要である、水分補給をサポートする目的として設計された商品となっています。

低リン・低ナトリウムなどの調整をしたシニア猫、腎臓の健康維持に配慮をサポートする、従来から商品「下部尿路ケア」や「エイジングケア」とともにラインナップが充実しました。

「金缶」シリーズの「金缶 無垢(むく)」は、猫の食物アレルギーに配慮し、単一のタンパク源でつくられています。猫も人間同様に食物アレルギーがあり、アイシアの調査によると、潜在的な数を含めると2~3割が当たるといいます。

主な原因はタンパク質と言われていますが、どのタンパク質が原因なのかは猫によって異なります。「金缶無垢(むく)」は、使用するタンパク原料を、「まぐろ」「かつお」「ささみ」の単一タンパク源に限定し、さらにタンパク源から抽出した旨味エキスをペプチド化して配合することでおいしさに配慮しました。また着色料・発色剤は無添加です。

「焼津のまぐろ」は、日本有数のまぐろの水揚げ量を誇る焼津魚市場のまぐろの白身肉と鶏ささみをベースに、猫の好む具材をトッピングしたゼリー仕立のウエットフードです。今回のリニューアルでは、旨味エキスを見直しフィッシュエキスからまぐろエキスへ変更しています。

また、乾燥酵母を配合したことでおいしさをいっそう高めました。「15歳からの焼津のまぐろ」は高齢猫の健康維持に配慮して、免疫力を保持するビタミンEと腸内の善玉菌を増やすオリゴ糖の量を調整しました。パッケージも、海の力強さと焼津の本場感を表現するビジュアルに変更されています。容器は従来品を変わらず、指などを切らないように配慮された安全性の高いダブルセーフティ缶を採用しています。

[編集部]