動物園の人気者たちが地球からいなくなる!?

[2016/12/09 6:00 am | 編集部]

ブラザー工業は、環境スペシャルサイト「Brother Earth」において「絶滅動物園」プロジェクトとコラボし、絶滅危機に瀕する動物たちの物語「絶滅動物園×Brother Earth~私たちが知らない物語~」を紹介しています。

「絶滅動物園」は、絶滅種および絶滅危惧種の動物たちを、架空の「絶滅動物園」というコンテンツとして紹介するプロジェクト。2015年から「東山絶滅動物園」という絶滅危惧種の動物をテーマにした写真集を刊行したり、動物園などでの講座を開催しています。

そして、ブラザー工業は「Brother Earth」という環境スローガンを掲げ、海洋生物の保護や熱帯雨林の保全など、世界各国での環境保全活動に取り組んでいます。親しみやすい動物たちの知られざるエピソードを通し、環境について考えるきっかけづくりができれば、との思いから今回のコラボレーションに至ったそうです。

今回公開されたコンテンツに登場するのは、ゾウ、トラ、カバ、サイなど、動物園の人気者として広く親しまれている動物たち。現在はSTORY 01「棲家を追われる動物たち」、STORY 02「人間の趣味と健康に翻弄される動物たち」を公開中です。1900年代には9種類・約10万頭だったトラが、1998年には95%も減り、3種が絶滅し現在は6種のみとなり、スマトラトラは約500頭前後になっている物語などを紹介しています。 STORY 03以降も順次公開予定となっています。

動物園の人気者たちが置かれた現状を知ることができますので、ぜひ家族と一緒にご覧になってみてはいかがでしょうか。

[編集部]