お盆も終わり、子どもたちの夏休み期間も終わりに近づいてきました。そろそろ夏休みの宿題や自由研究も追い込み段階というご家庭も多いのではないでしょうか。そんな子どもたちの自由研究にぴったりなイベントが東京国際フォーラムで8月16日に開催されました。
今年で10回目の開催を迎える「丸の内キッズジャンボリー2016」で、小学生を対象にした「巨大なニャンコがお出迎え!たくさん勉強して、目指せ!わんにゃんマスター」という自由研究を応援するイベントです。
動物用薬品でお馴染みのバイエル薬品が、“未来の飼い主”である子どもたちに動物を愛するこころを育む「ここはぐプロジェクト」の一環として、さまざまな角度から楽しみながら犬や猫のことを学べるプログラムを用意。
6回目となる今回のイベントでは、毎年大人気の「どうぶつのお医者さん体験」、猫をテーマにしたアトラクション「にゃんこの体内大冒険」、犬と直接触れ合える「どうぶつふれあいタイム」を実施しました。
「どうぶつのお医者さん体験」では、実際に白衣と聴診器を身につけて、獣医の仕事を体験。獣医師の指導のもと、犬の体重の測定方法や心拍数を学び、その診断結果をカルテに記入していきます。また、害虫のこわさを学び、水を使った投薬の練習なども行いました。獣医師からの質問には積極的に手を挙げて回答し、真剣なまなざしで投薬の練習を行い、子どもたちにとって貴重な体験の場となっていました。
どうぶつふれあいタイムでは、お父さんやお母さんも交えながら、かわいい犬たちとたっぷり触れ合っていました。ここでも、犬の生態やコミュニケーションの取り方などもいっしょに学んでいました。
どの子どもたちも楽しそうに目を輝かせ、そして、一生懸命学ぶ姿が印象的でした。もしかしたら、このイベントがきっかけとなり、未来の獣医やペット関連の職業につく子どもたちがいるかもしれません。夏休みの自由研究はもちろん、子どもたちの情操教育にも役に立つイベントです。小学生のお子さんがいらっしゃるなら、来年はぜひ参加されてみてはいかがでしょうか。